翻訳と辞書
Words near each other
・ 2011 WT2
・ 20112012
・ 2011AG5
・ 2011dh
・ 2012
・ 2012 009 conclusion GOD'S WAR
・ 2012 DA14
・ 2012 DR30
・ 2012 Indianapolis 500
・ 2012 Indy 500
・ 2012 OP
・ 2012 SQ31
・ 2012Spark
・ 2013
・ 2013 BL76
・ 2013 ET
・ 2013 Indianapolis 500
・ 2013 LA2
・ 2013 LR6
・ 2013 MZ5


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

2012 OP ( リダイレクト:サイディング・スプリング彗星 (C/2012 OP) ) : ウィキペディア日本語版
サイディング・スプリング彗星 (C/2012 OP)[さいでぃんぐすぷりんぐすいせい]

サイディング・スプリング彗星 (Comet Siding Spring) は、離心率が極めて大きな軌道を持つ彗星の1つである。彗星の命名規則による仮符号C/2012 OP
軌道長半径は約1560億km (1043AU) 、遠日点は約3100億km (2100AU) の距離にある。当初は、軌道長半径が1000AU、遠日点距離が2000AUを超える小惑星として、 についで発見された。そのため当初は小惑星の仮符号である 2012 OP と呼ばれていた。しかしその後の観測によって、小惑星ではなく彗星であると判明したため、命名規則に従い、名称はサイディング・スプリング彗星、仮符号は C/2012 OP となった。サイディング・スプリング彗星は、この長大な軌道を約34000年かけて公転しており、2012年12月4日近日点を通過したばかりである。軌道が変わらなければ、次に近日点に戻ってくるのは38700年頃である〔。
軌道離心率は0.9965と、知られている限り最も大きな値を持つ小惑星であったが、軌道長半径や遠日点、公転周期は似たような軌道を持つ や よりは小さな値を持つ。これは、近日点距離が3.61AU(5億4000万km)と、 より近いためである〔。また、先述の通り彗星であるため、小惑星としての軌道離心率最高の座は に譲っている。
絶対等級は14.0であり、これから推定される直径は4kmから9kmという微小な大きさである〔。
== 出典 ==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サイディング・スプリング彗星 (C/2012 OP)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.